健康美肌通信

FMきりしま『プラきりイブニング金曜日』毎月第2・4週の金曜日に出演中!
(ときどきお休みしたり、出演する週が変更になったりします、ごめんなさい)
形成外科アレコレや美肌情報、キャンペーンの案内などがあります、ぜひ聞いてね!





2023年5月5日の放送は、院長が出演!のレアな回でした

5月5日はキッズケアの日

毎年、FMきりしまでお伝えしている『キッズケアの日』、あまり浸透していません(笑)
日本創傷外科学会が、子供さんに多いケガと子供の日をかけて制定したものです
そこで院長から、ケガをしてしまった時の応急処置をお話ししました

ケガをした場合の応急処置

注)大出血した場合や全身を強くぶつけた場合などは、すぐに救急病院を受診して下さい

① 水道水で(井戸水や貯めておいた水はあまりお勧めしません)傷をよく洗って下さい
  よく洗うことがとても大切です、特に土や砂利が残ると外傷性入墨といってとても目立つ傷跡になって残ります
  また土や砂利に付着したバイキンが化膿の原因になります
  洗うのはとても痛いですが、化膿した後の処置のほうがもっと痛いので頑張って洗って下さい

② 絆創膏や清潔なガーゼ、布で覆う
  絆創膏は比較的は剥ぐ時も剝がれやすいですが、ガーゼや布は乾燥してくっつく時があります
  ガーゼにワセリンをたっぷり塗布して傷を乾燥させないように覆って下さい

③ 病院受診を迷ったら、受診してください
  迷って数日経過して痛くなったからと受診されると治るまでに時間がかかる傷になってしまうことがあります
  ケガをして日数が経過するごとに痛みが増す場合はバイキンが広がっていることが考えられます
  迷ったら早めの受診をおすすめします!

※ 絆創膏のガーゼの部分に黄色い薬のついたものや、色の濃い軟膏(特に紫雲膏は色がなかなか取れません)は
  キズの状態や色が分からなくなり治療の時困ったりしますので応急処置にはワセリンをおすすめします
  もちろんゲンタシン軟膏があればなおよし!です

ヤケドした場合の応急処置

注)広範囲のヤケドの場合は、すぐに救急病院を受診して下さい
  また化学熱傷(化学薬品が掛かってしまったことによる皮膚炎)や
  閉鎖空間での爆発によるヤケドは救急病院を受診して下さい

① 水道を流しっぱなしにしながらヤケドした部分を冷やしてください
  目安としては水道から離してもジンジンする痛みがなくなるまで
  氷や保冷剤を使用する場合はタオルに包むなどして冷やしすぎないようにして下さい
  (小さなお子さんは低体温症、大人でも凍傷を起こす原因になる場合があります)

② 冷やすことを止めてもジンジンしなくなったら、ワセリンを塗布した清潔な布で保護して下さい

③ 水ぶくれになったら受診をおすすめします
  水ぶくれが破けないように注意して下さい、自分で破くことはしないで下さい

何かと役に立つ、ワセリンとガーゼ!
自宅の救急箱に常備しておくことをおすすめしています
ちなみに形成外科での処置は消毒薬は使用しません、洗うことが何よりです
日本の健康保険ではケガヤケドに対する予防投与はできませんので
ワセリンやゲンタシン軟膏を常備されるために処方希望の方は実費で購入できますのでご相談下さい

院長風解体新書【ケガ・ヤケドの応急処置】

最後に、脱毛キャンペーンが2023年5月31日までです!

はやと形成外科では、ほぼ永久的に効果のある医療用のレーザー脱毛が受けられます
サロンよりお値段は高めですが効果も高めです!
汗のにおいがきになるのよね、という方、脇脱毛などおすすめですよ!

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