健康美肌通信

FMきりしま『プラきりイブニング金曜日』毎月第2・4週の金曜日に出演中!
(ときどきお休みしたり、出演する週が変更になったりします、ごめんなさい)
形成外科アレコレや美肌情報、キャンペーンの案内などがあります、ぜひ聞いてね!





2023年5月26日の放送は、虫刺され・足のケガについてお話しました!

朝起きたらほっぺに赤い虫刺されがあったので、絆創膏をはったままラジオ出演したところ
じゅんじゅんさんより『虫さされでも絆創膏をしてるのー?』と驚かれました
だってシミになって残るのはイヤですもの、たかが虫刺されでもシミの原因になってしまうことがありますよ

虫に刺される季節到来です

虫に刺されたとき、痒くて掻いていませんか?

虫に刺されたとき痒くて掻くと、治りが遅くなり、キズ痕として残りやすくなります
おさらいになりますが、キズは早く治るとキズ痕として目立ちにくく、キズが治るまでに時間がかかると目立つキズ痕として残りやすくなります
たかが虫刺されでも正しくお薬を使用し早く治すことでキズ痕が残りにくくすることができます

残ってしまったキズ痕はどうしたらいい?

キズ痕として残ってしまった場合、健康保険適応の治療法ではあまり有効な手段がないのが現状です
全額自己負担の治療でも、望んだような治療結果が得られるかは難しいところです
また、キズ痕になって間もないキズ痕の方が改善の可能性が高く、時間が経過したキズ痕は変化が少なくなってきます
やはり残ってしまったキズ痕を改善するより、キズ痕を残さないよう治療するほうが良いのではないかと思います

足の爪を剥いでしまうケガが急増中です!

サンダルの季節は注意が必要です

雨が続いたり、暑くなってくるとサンダルで外出する機会が増えると思います
スーパーのカートやちょっとした段差で足の爪をキズつけてしまう方が増えるのも今の時期です
出血するほどではないけれど爪がグラグラする場合、無理に剥ぐことはせず切れる長さまで待つことをおすすめします
その時、絆創膏などで保護し引っかけて剥がれないように注意することも重要です
出血した場合はもちろん、爪の状態が心配な場合でも(こんなことくらいで受診して!と言われませんので)受診して下さい

爪の切り方にも要注意です


図のように爪の両サイドを丸く切らず、真っ直ぐ切って少し角を丸める切り方が推奨される切り方です
従来の爪切りは刃の部分がカーブしており丸く切れやすいため、ハサミ型の爪切りや、切らずに伸びてきたらヤスリで削るのもおすすめです
どんな爪切りを選べばいいかわからない時は、スタッフまでお気軽にお尋ねください

膝から下のキズには注意が必要です

膝から下のキズは健康体のかたでも年齢と共に治りにくくなります
まして糖尿病や自己免疫疾患をお持ちの方などはさらに注意が必要です