にんにく注射
『にんにく注射』ってご存知ですか??
ちょっと前に報道があった「にんにく注射」不倫・・・
なんだかアブナイイメージがつきそうなので、イメージ回復に頑張ってみます( `―´)ノ
「にんにく」って言ってますけど、ニンニクのすりおろしの液ではありません。そんな恐ろしいモノ、直接血管に入れたら死んじゃいますっ((+_+))
疲労回復に役立つビタミンB1を主成分として、全国多くの医療施設でいろいろなアレンジのもと注射されています。
もともと『にんにく注射』はスポーツドクターの平石貴久医師が考案したと言われ、多くのアスリートや芸能人がお世話になっているようです。
なぜ「にんにく」っていうのか。
にんにくの疲労回復・スタミナ効果は、その中に多く含まれるビタミンB1(+アリシン)によるものです。
そして注射したときに、にんにくのような臭いを感じることから『にんにく注射』とネーミングされたようです。
ちなみにビタミンB1は1910年に日本の鈴木梅太郎博士が発見したもので、これが不足すると脚気(かっけ)になります。
最近は脚気そのものを知らない方が多いと思いますが、十数年前に大ヒットした『JIN-仁』で橘咲(綾瀬はるか)の母親がなった病で、仁先生が玄米を主な食材に造った「安道名津(あんどうなつ)」を食べさせて病を治してたのを覚えてませんか??
玄米にはビタミンB1が多く含まれていたので江戸中の脚気で苦しんでいた人も助かったというエピソード。
日露戦争では陸軍軍医だった森林太郎(鴎外)は陸軍内で大発生した脚気を伝染病と見誤り2万人あまりの陸軍兵を見殺しにしてしまったというエピソードと大違いですね(こっちは史実ですが・・)(*_*)
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換するときに消費され、、他のビタミンB群とともに血流や代謝の促進、疲労物質の洗い流しや細胞の賦活化に役立っています。
では、どんな時に『にんにく注射』は効果があるのでしょうか?
残念ながらビタミンB1は体内に貯蔵しておくことができないので、常に一定量以上の補給が必要なんです。
ですから、ビタミンB1が消費された後もしくはたくさん消費されるかも・・と予想されるときに注射するのが最適です!(^^)!
当院の『にんにく注射」』は①レギュラー②ストロング③超ストロングの3種類、その時の症状や希望で選べます!!
- 運動や仕事で疲れ・ストレスがたまっているとき
- かぜ気味で体調が思わしくないとき
- 今から出張や旅行でいろいろやりたいとき
- 飲み会で次の日に二日酔いになりたくないとき
- 二日酔いのとき
- 筋肉の緊張で頭痛や肩こりがするとき
- 肌の調子が悪いとき
などなどなど
初回だけ病歴やアレルギーの有無について問診があります!
次の受診からは、前もって電話予約していただければ待ち時間も少なく注射は可能です(^^♪
今から飲み会とか、疲れて家に帰る前にとか、ちょっとした時間に立ち寄ってみませんか?
ワタクシは肩こりがひどい時に愛用しています(*’▽’)
自分で元気玉造れない方は『にんにく注射』ぜひお試しください!!!