3月15日は「靴の記念日」
日本靴連盟が1932年(昭和7年)に制定したものですが、靴(9・2)の語呂合わせでもないのに、なぜ3月15日を靴の記念日に制定したのでしょうか?(ちなみに9月2日は靴ブランドの「DIANA(ダイアナ)」が靴の記念日とは別に「靴の日」と定めています。)
その理由は、1870年の3月15日に実業家の西村勝三氏が東京都築地入船町に、日本初の西洋靴の工場を開設したことに由来しています。
それまで日本で「靴」といえば軍靴で、すべてを輸入に頼っていましたが、西洋人の足のサイズ・形は日本人に合わず、日本人向けの靴を作ろうと工場が開設されました。
工場の名前は伊勢勝造靴場というものだったそうですが、現在は「リーガル」という靴ブランドとして知られています。
ちなみに、靴に関連するほかの記念日に、2月22日「スニーカーの日」・9月28日「くつやの日」・11月9日「いい靴の日」がありますが、スニーカーの日以外は語呂合わせの記念日なので、(ダジャレ好き世代にとっては)なんだか安心しますよね?
当院では巻き爪や陥入爪をはじめ、単に足の爪が痛い・爪の色や形が変わって気になる、などの足の爪の症状で受診される方がたくさんいらっしゃいます。
その症状の大部分に「靴」が関わっています。
外反母趾・内反小趾と同様に、爪も外力によって大きな影響をうけてしまいます。
時にはこんな症状も;;
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痛い「巻き爪」
靴のサイズは単純につま先から踵までの長さで決めるのではなく、横幅や足の甲の厚みなども考慮して選ぶことをお勧めします。
つま先が窮屈な靴を履き続けると、いろんな足のトラブルのもとになるかもしれません。
たまには、ご自身の足と靴を見直してみませんか?
あれ?足の爪の色や形がおかしいぞ??という方は
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水虫(みずむし)と爪白癬(つめはくせん)へどうぞ^^/